桜

植物紋櫻紋

その華やかな咲き方と散り際の儚さから日本人が最も親しむ花。
しかし、一方でその儚さゆえに、家紋としては敬遠された歴史がある。
  • 代表紋

    桜

  • ステータス

    桜_ステータス
  • 分布図

    桜_分布

由来・解説

散り際の美しさゆえに敬遠された紋

桜は日本人に最も親しまれる花であり、古来より、その散り際の儚さゆえに諸行無常の感覚にたとえられてきました。
名前の由来には、多数の説が存在しています。「咲く」に複数を示す「ら」を付けたもの、春に訪れる「稲(さ)」の神が憑依する「座(くら)」というもの、富士の頂から花を咲かせた神、木花之開耶姫(このはなのさくやびめ)の「さくや」から転じたものなどが有名です。親しまれるがゆえに、由来もたくさん残っているのでしょう。
奈良時代までは「花」といえば「梅」を指していましたが、時代を経るに連れて、桜の人気が高まっていきます。現在では菊と桜が日本の国花に指定され、百円硬貨の表にもデザインされています。
文様としても公家・武家ともに数多くのものに使用されてきました。衣装や日用品、武具に至るまで、さまざまなものに施されており、その種類は百種を超えるといわれています。
しかし、一方で桜はその儚さゆえ、家が長続きしないという想像を抱かせました。個人としては桜の散り際を愛でるけれども、家としては好まれなかったため、桜紋を家紋とする武家はほとんどありませんでした。そのような中で、桜の家紋を使用していた細川氏は、他家から「物好きの御紋」と呼ばれたそうです。

櫻紋武将

  • 使用諸家
    細川 桜井 大久保 仙石 吉田 杉山 吉野 花木 小栗 青野 赤林 小菅 etc
  • 主な有名人
    花柳壽輔(1821年−1903年)【花柳桜紋】
    山縣有朋(1838年−1922年)【丸に大和桜紋】
派生家紋数
約100種
イメージカラー
薄桜色
検索ヒット数
553万件
家紋使用ランキング
40位

主な派生紋

  • 山桜

    山櫻

  • 向う山桜

    向ふ山櫻

  • 葉敷山桜

    葉敷山櫻

  • 細川桜

    細川櫻

  • 仙石九曜桜

    仙石九曜櫻

  • 桜井桜

    櫻井櫻

  • 小出桜

    小出櫻

  • 小山蟹桜

    小山蟹櫻

  • 八重桜

    平野神社(八重櫻)

  • 大和桜

    唐招提寺(大和櫻)

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