蘭

植物紋蘭紋

中国では、蘭、竹、菊、梅の四種を「四君子」と呼び、草木の中の君子として称えている。
紋章としては尚美的かつ吉祥的意義で使用されるが、その数は少なく稀少な紋のひとつ。
  • 代表紋

    蘭

  • ステータス

    ステータス_蘭
  • 分布図

    分布図_蘭

由来・解説

「四君子」のひとつであり、稀少な家紋

 蘭は八世紀前半の奈良時代に中国から伝わったといわれており、独特な形状の美しい花を咲かせることから、主に鑑賞目的で現在も世界中で愛されています。
 品種も多く、その数は一万五千種以上あり、日本にはその中の二百三十種ほどがあります。
 また中国には、蘭、竹、菊、梅の四種を草木の中の君子として称えた「四君子」という言葉があります。
 ほのかな香りと気品を備える蘭、寒い冬にも青々とし、曲がらずにまっすぐに育つ竹、雪の中で最初に花を咲かせる強さをもつ梅、晩秋の寒さの中で鮮やかに咲く菊が、徳と学識、礼儀を備えた君子の特性と似ていることから好まれ、愛されました。
 これらの四つの草木は中国・宋の時代より、春は蘭、夏は竹、秋は菊、冬は梅と、四季を通じての題材として東洋画によく用いられています。
 図案には蘭の花を描いたものや、花に葉を添えたものがあり、花は左右非対称の乱れた花弁で描かれることが多いのが特徴です。
 家紋としては、尚美的かつ吉祥的意義で使用されましたが、やはり他の植物に比べると、あまり一般的な花ではないため、家紋の数、使用している家も少なく稀少な紋といえます。

蘭紋武将

  • 使用諸家
    辻 三谷 徳岡 上里 久島 etc
  • 主な有名人
    岩男三郎(1851年−1909年)【三つ蘭】
派生家紋数
約28種
イメージカラー
白色
検索ヒット数
2260万件
家紋使用ランキング
77位

主な派生紋

  • 三つ蘭

    三つ蘭

  • 三つ寄せ蘭

    三つ寄せ蘭

  • 裏蘭

    裏蘭

  • 抱蘭の花

    抱蘭の花

  • 抱蘭

    抱蘭

  • 蘭枝丸

    蘭枝丸

  • 対い蘭菱

    對い蘭菱

  • 落ち蘭

    落ち蘭

  • 真向き蘭の花

    眞向き蘭の花

  • 蘭飛び蝶

    蘭飛び蝶

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