角

動物紋鹿角紋

古来より神の使いとして神聖視された鹿。
その勇ましい角を加工し、刀掛けや兜の前立てとしたことが紋章の始まり。
  • 代表紋

    抱角

    抱觡

  • ステータス

    ステータス_鹿角
  • 分布図

    分布図_鹿角

由来・解説

勇ましい鹿角に勝利を見出す

 鹿は古来より神の使いとして神聖視されてきました。特に白鹿は長寿の象徴であり、また鹿の「ろく」という発音が、「禄」に通じるため瑞祥の動物とされています。
 有名なところでは、奈良県の春日大社の鹿がいます。春日大社では、日本神話の雷神・建御雷神(たけみかづちのかみ)が白鹿に乗ってきたとされることから、鹿を神使としており、現在も神鹿として神社内で飼われています。
 鹿の角から作る薬は、鹿茸(ろくじょう)と呼ばれ、中国では三大妙薬のひとつの最高級漢方薬とされています。また鹿の角は、刀掛けとして加工されたり、敵を威嚇するために兜の前立てに用いたりされました。
 家紋としては、信仰的意義で用いられたり、尚武的な意義で用いられるようになりました。ただ現在では鹿そのものを描いた紋は希少となっており、鹿の角を描いた鹿角紋が使用のほとんどを占めています。
 また鹿角紋にまつわる逸話としては、徳川家康の祖父・松平清康に仕えた近藤乗直が有名です。
 清康と共に猟をした際に、乗直は鹿を一頭とらえ、その角を引き裂いたそうです。清康はその勇力を称え、以後「鹿角」を家紋とすべしと言葉を残したため、近藤氏には鹿角紋がよく使われています。

鹿角紋武将

  • 使用諸家
    近藤 賀茂 蔭山 杉山 梅 春日 角田 諏訪 青木 金子 渋谷 本庄 etc
  • 主な有名人
    頼山陽(1780 年-1832 年)【四つ又抱き鹿角】
    鷹見泉石(1785 年-1858 年)【抱き鹿角に楓紋】
派生家紋数
約35種
イメージカラー
茶色
検索ヒット数
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家紋使用ランキング
46位

関連紋

主な派生紋

  • 細抱角

    細抱觡

  • 変り抱鹿角

    變り抱鹿觡

  • 違い抱角(三つ又違い角)

    違ひ抱觡(三つ又違ひ觡)

  • 違い角

    違ひ觡

  • 割角

    割觡

  • 変り割角

    變り割觡

  • 三つ割角

    三つ割觡

  • 抱袋角

    抱袋觡

  • 六つ袋角

    六つ袋觡

  • 近藤抱角

    近藤抱觡

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