器材・建造紋寶珠紋
如意宝珠は仏教における宝玉を指し、仏や仏の教えの象徴とされる。
インド神話に登場する蛇神の王・龍王の脳から採れる伝説上の宝珠。
インド神話に登場する蛇神の王・龍王の脳から採れる伝説上の宝珠。
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代表紋
寶珠
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ステータス
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分布図
由来・解説
龍王の脳から採れる宝珠
宝珠は如意宝珠の略称で、仏教における宝玉を指し、仏や仏の教えの象徴とされます。そのため地蔵菩薩や虚空蔵菩薩、如意輪観音、辨財天、吉祥天などの持ち物としても有名で、また稲菊の象徴としても知られています。
古代インドのサンスクリット語では「チンターマニ」と呼ばれ、「意のままに願いを叶える宝」として古来より信仰の対象となっていました。
しかし、如意宝珠を持っていても、心が清浄でなければ仏の声は聞こえず、願いは叶わないとされています。
そのため宝珠は人々に努力を怠らず、徳を積み、心を磨くことを求める意味を込めているといえます。
ちなみに如意宝珠はインド神話に登場する蛇神の王・龍王や、怪魚・摩竭魚(まから)の脳、あるいは鳳凰の肝より採れるといわれています。また阿修羅との戦いの際に、帝釈天の武器が砕けて人界に落ちたものともいわれており、いかに入手することが難しいこともわかります。
中国では八つの雑宝のひとつとされ、日本でも室町時代に宝尽文様のひとつに取り上げられています。
家紋としては、宗教的意義と瑞祥的意義をもって用いられ、図案には炎を添えた「火焔宝珠(かえんほうじゅ)紋」もよくみられます。紋帖では「玉」として掲載されることもあります。
古代インドのサンスクリット語では「チンターマニ」と呼ばれ、「意のままに願いを叶える宝」として古来より信仰の対象となっていました。
しかし、如意宝珠を持っていても、心が清浄でなければ仏の声は聞こえず、願いは叶わないとされています。
そのため宝珠は人々に努力を怠らず、徳を積み、心を磨くことを求める意味を込めているといえます。
ちなみに如意宝珠はインド神話に登場する蛇神の王・龍王や、怪魚・摩竭魚(まから)の脳、あるいは鳳凰の肝より採れるといわれています。また阿修羅との戦いの際に、帝釈天の武器が砕けて人界に落ちたものともいわれており、いかに入手することが難しいこともわかります。
中国では八つの雑宝のひとつとされ、日本でも室町時代に宝尽文様のひとつに取り上げられています。
家紋としては、宗教的意義と瑞祥的意義をもって用いられ、図案には炎を添えた「火焔宝珠(かえんほうじゅ)紋」もよくみられます。紋帖では「玉」として掲載されることもあります。
寶珠紋武将
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使用諸家
藁科 前島 船橋 倉持 須佐 船木 玉井 吉岡 野中 etc -
主な有名人
個人特定不可
- 派生家紋数
- 約22種
- イメージカラー
- 虹色
- 検索ヒット数
- 41.9万件
- 家紋使用ランキング
- 80位