葵

植物紋葵紋

京都の賀茂別雷神社(上賀茂神社)、賀茂御祖神社(下鴨神社)の神紋として用いられる。
徳川氏の家紋として有名で、江戸時代には将軍家と御三家以外の家での使用が禁止された。
  • 代表紋

    二葉葵

    二葉葵

  • ステータス

    ステータス_葵
  • 分布図

    分布図_葵

由来・解説

菊紋・桐紋と同格を目指した家康の狙い

 紋章に用いられる葵は、ウマノスズクサ科のフタバアオイを指し、別名「加茂葵」と呼ばれます。これは京都の賀茂別雷神社(上賀茂神社)、賀茂御祖神社(下鴨神社)の神紋として用いられています。
 明確な発生の時期は不明ですが、京都三大祭りの葵祭が平安時代に盛んになったことから、この頃には既に使用されていたことが確認できます。
 葵紋で一番有名なのは、徳川氏の「三つ葉葵紋」です。これは元々、賀茂神社の神領であった本多氏より、徳川氏の前身である松平氏に葵紋を譲与されたことがはじまりといわれています。
 徳川家康が豊臣氏を倒して天下統一を果たすと、朝廷は徳川氏の懐柔を目論んで、桐紋を下賜します。しかし、家康はそれを固辞し、逆に徳川の葵紋を菊紋、桐紋と同等の権威ある紋にしようとします。
 当初、徳川氏以外は「葵紋の使用は控える」という程度でしたが、家康の死後、一七三二年には「葵紋禁止の法令」が発され、徳川将軍家と徳川御三家以外の家での使用が禁止になりました。
 そのため、法令以前から葵紋を使用していた諸家は、葵紋に似た「河骨(こうほね)紋」を生み出したり、形が似ている「片喰(かたばみ)紋」を代わりに使用したりするようになったといわれています。

葵紋武将

  • 使用諸家
    鴨 本多 松平 徳川 西田 河勝 多田 川村 内田 平井 etc
  • 主な有名人
    徳川家康(1543年−1616年)【三つ葉葵紋】
    本多忠勝(1548年−1610年)【立葵紋】
派生家紋数
約82種
イメージカラー
葵色
検索ヒット数
347万件
家紋使用ランキング
35位

主な派生紋

  • 花付抱き葵

    花附抱葵

  • 花附三つ葵

  • 五つ裏葵

    五つ裏葵

  • 葵桐

    葵桐

  • 徳川葵巴(丸に三つ頭合せ三つ葵)

    德川葵巴

  • 本多立ち葵(丸に右離れ立ち葵)

    本多立ち葵

  • 水戸六つ葵

    水戶六つ葵

  • 二葉葵(京都加茂別雷神社)

    加茂別雷神社

  • 二葉葵(京都加茂御祖神社)

    加茂禦祖神社

  • 二葉葵(京都松尾大社)

    松尾大社

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